「筋肉をつければ痩せる」
ダイエットにおいて、このイメージがかなり強いと思います。
ウォーキングで痩せたい私にとって、筋トレメニューを追加することに正直、抵抗がありますし、できればやりたくないです(^^;)。
また、ダイエット目的のウォーキングを始めたばかりの人にとっては、色々とメニューを追加してしまうと、体にダメージが出たり、メニュー消化できなかった時のモチベーションダウンにもなりかねません。
しかし、ウォーキングを続けていけば、筋力もアップしているのでは?と思い、色々と調べてみた結果と、私のウォーキング経験から、筋肉について感じたことをご紹介します!
ウォーキングで痩せるために、知っておきたいこと【筋肉編】
筋力アップがダイエットにつながる理由は、「基礎代謝があがるから」。
調べてもらえばすぐにわかる事なので、ここでは割愛させていただきます。
私としては、ウォーキングをする→体にある程度の負荷がかかる→筋力アップする→痩せていく。この部分を掘り下げていきたいと思います。
ウォーキングは、筋力アップになるのか?
結論からお話すると、ウォーキング開始当初は筋力アップするが、そのレベルは小さく、続けていくとある時期より頭打ちなる。
そうなのです!簡単に結果につながらないのです。
ただ、まったく筋力アップにつながらない訳ではありませんが、効果は薄そうです…。
「ここでウォーキングをやめてしまえば、何も変わりません!」
次に、ウォーキングでも筋力アップにつながる方法を考えていきます!
ウォーキングの中身を工夫して、筋力アップ!
ここからは、ウォーキングダイエットを始めようと思っている方や始めたばかりの方に向けての内容になりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
まずは、継続する習慣をつける
当たり前な表現ではありますが、ウォーキング開始直後は、体重が減ったり、足の筋肉が目に見えて増えていることはありません(運動していない方は、脛や膝の周囲、股関節周囲に筋肉痛や関節痛は見られるかと思います)。
しかし、この変化がなく精神的にしんどい期間を乗りえてくると、何かしらの変化が体にみられるようになってきます。
この期間を過ぎれば、「ただ歩く」から「目的意識のある歩き」にステップアップできます。
ウォーキングコースを設定しよう
ウォーキングが習慣化してくれば、普段のウォーキングコースを見直してください。人間は無意識に楽をしたがる生き物なので、知らず知らずのうちに平坦で歩きやすいコースになっていませんか?
目的のあるウォーキングコースを設定することで、ウォーキングの内容がグッと濃くなります。
・上り坂や階段があるコースを選ぶ
・上り坂や階段がなければ、ウォーキングスピードを上げる
コース設定のねらいは「体に負荷をかけること」です。
つまり、平坦なところを歩くより、上り坂のほうが足の筋肉にも負荷がかかりますし、息もあがってきます。それは、筋肉を刺激し心肺機能にも刺激となります。
体は、負荷がかかると、それに耐えれるように機能を上げていきます。この仕組みを利用すれば、ウォーキングでも筋力アップにつながっていくのです。
この体に負荷をかけてあげることが筋力アップにつながり、筋肉が増えれば、基礎代謝もあがってダイエットにもなるということです。
まとめ
・ウォーキングダイエット開始直後は、変化がないことが当たり前
・そこを乗り越えれば、体の変化が楽しみになってくる
・ウォーキングコースの中身を工夫してみよう
次回は、どのくらいの期間すればダイエット効果がでてくるのか?週にどのくらいウォーキングすればよいのか?
この辺について、お話したいと思います。